「落語を楽しむひととき」、「高津の富」をYouTubeで公開
Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムのハノイで翻訳・通訳、コンサルティング・リサーチ、教育・研修等のサービスをご提供しています。
当社/当センターのホームページは
http://www.anhsao.org
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター
です。よろしくお願いいたします。
「落語を楽しむひととき」、「高津の富」をYouTubeで公開
当ブログをお読みいただいているみなさま、落語にご興味、ご関心がありますか。
以前、当社/当センターのホームページ
http://www.anhsao.org/AnhSao_Rakugo200803.html
落語を楽しむひとときのお知らせ
でご案内申し上げましたように、今から約1年半前の2008年3月6日、当社/当センター主催で「落語を楽しむひととき」を開催させていただきました。
「落語を楽しむひととき」では、タイのバンコク近郊、ナワナコン工業団地にあるMIA Language Center/Shota Pattana Pasa Sakol Schoolで校長をされている持田武雄先生から、「高津の富」という上方落語の演目をご披露いただいたのでした。
(会場はVJCCハノイ(日本ベトナム人材協力センター・ハノイ)3階の一室をお借りしました。ありがとうございました。)
この度、持田武雄先生から、そのときご披露いただいた「高津の富」をYouTubeにアップロードしたというお知らせをいただきました。
ご紹介させていただきたいと思います。
YouTubeで公開されている「高津の富」
YouTubeで公開されている「高津の富」です。4つのパートに分かれています。
動画1 「高津の富」パート1
動画2 「高津の富」パート2
動画3 「高津の富」パート3
動画4 「高津の富」パート4
「落語を楽しむひとときのお知らせ」の配布資料
「落語を楽しむひとときのお知らせ」にともない、当日配布した資料を公開させていただきます。
落語を楽しむひとときのお知らせ 配布資料
主催:のぞみ日本語センター
Trung tâm tiếng Nhật NOZOMI
Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)
Công ty TNHH Thương mại,Dịch vụ và nguồn nhân lực ÁNH SAO日時:2008年3月6日(木) 18時15分〜19時45分
場所:VJCC(日本ベトナム人材協力センター) 3階 JAPAN CLUB ROOMプログラム(予定)
18:15〜18:25 主催者のあいさつ/落語の紹介
18:25〜19:00 落語公演「高津の富」(持田武雄先生)
19:00〜19:15 ご質問の時間
19:15〜19:45 会場においでいただいた皆様との交流○噺家のご紹介
この度、落語を披露(ひろう)していただく持田武雄(もちだたけお)先生は、タイの日本語センターで長年日本語教育普及にたずさわってこられた方で、魅力あふれる高座(こうざ)をお楽しみいただけるかと思います。
持田先生との人となりについては、皆様との交流のお時間を設けてありますので、そのときにお伝えすることができるかと思います。
以下の記述は「落語を楽しむひととき」にあたり、ベトナム人日本語学習者の方の理解を助けるために各種資料を参考にリライトしたものです。
○落語とは?
落語というのは、たった一人で幾人(いくにん)もの人物を演じてユーモラスな話を語り、お客様を楽しませる日本の伝統的な話芸です。
○上方落語とは?
今日は「高津(こうづ)の富」という落語をします。この落語は上方(かみかた)落語の演目(えんもく)の一つです。上方落語というのは大阪・京都を中心とする地域で主に演じられる落語のことです。大阪や京都、他の関西地域の言語を使って演じられます。
○「高津(こうづ)の富」の粗筋(あらすじ)
大阪/大坂、大川町(おおかわまち)にある宿屋に一人のおじさんが泊まりました。おじさんは自分がすごい大金持ちであるような大ぼらを吹きます。
宿屋の主人はその話を真に受けて感心してしまいます。そして、それなら、自分は高津(こうづ)神社の富札(とみふだ)を売っているが1枚売れ残ったので買ってほしいとおじさんに頼みます。富札というのは日本の昔の宝くじのことで、その宝くじの一番札、つまり、一等は千両、二番札、二等なら五百両の賞金です、ベトナムで言うなら1等賞は100万ドル相当の賞金、一生遊んで暮らせるくらいのお金があたる宝くじのようなものです。おじさんは大きなことを言った手前、持っていたお金のほとんど、一分(一両の1/4)でしかたなく富札を買うはめになります。
翌朝、富札の抽選(ちゅうせん)があります。おじさんは大して期待もせずに見に行きますが、、。
続きは公演をお聞きください。
どうぞごゆっくりお楽しみください。○リファレンス
当資料は「落語を楽しむひととき」にあたり、ベトナム人日本語学習者の方の理解を助けるために作成したものです。資料作成にあたっては以下のページ等を参照しました。
・社団法人落語協会ホームページ
http://www.rakugo-kyokai.or.jp/・落語逍遊録/「高津(こうづ)の富」
homepage2.nifty.com/8tagarasu/koudunotomi.html・Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/落語
http://ja.wikipedia.org/wiki/宿屋の富
http://ja.wikipedia.org/wiki/上方落語
持田先生、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
当社/当センターまでお気軽にご連絡、お問い合わせください
当社/当センターのホームページは
http://www.anhsao.org
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター
です。
ご連絡は当社/当センターのEmail:anhsaoinfo@gmail.comへよろしくお願いいたします。
今後とも当社/当センターをよろしくお願いいたします。