ハノイで入手できる日本語フリーペーパー何誌ぐらいあるかご存知ですか

 Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムハノイで翻訳・通訳、コンサルティング・リサーチ、教育・研修等のサービスをご提供しています。

 当社/当センターのホームページは

http://www.anhsao.org
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター

です。よろしくお願いいたします。

ハノイで入手できる日本語フリーペーパー何誌ぐらいあるかご存知ですか

 みなさま、ハノイで日本語フリーペーパーが何誌ぐらいあるかご存知ですか。

 現在、ハノイでは日本語フリーペーパーが4誌も発行されています。

 フリーペーパー戦国時代と言えなくもない状況の中、今日は「週刊ジャポン」営業部の日本人社員の方とベトナム人社員の方のご訪問を受けました。ご訪問いただきまして、ありがとうございました。

 現時点でのハノイで入手できる日本語フリーペーパー4誌、日本語無料ビジネス情報誌の情報を整理してみます。

(↓ フリーペーパー各誌関係者の方々、当エントリーを読まれてご気分を害されたということでしたら、大変申しわけありません。もしご気分を害されたと言うことでしたら、お手数をおかけして申しわけありませんが、その旨、当社/当センターのEmailまでご連絡いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。)

1. 「Sketch」

 「Sketch」はAPEX VIETNAM CO., LTD.の関連会社発行の無料情報誌です。ベトナム全域、つまり、ベトナム北部・ベトナム中部・ベトナム南部をカバーしている(カバーしようと努力している)のは「Sketch」誌だけです。

 特に日本料理レストランの広告、付録の日本人向けカラオケ・ラウンジの広告の充実度は、他のフリーペーパーの追随を許していません。広告をチェックするための雑誌、広告を見るための雑誌と言えなくもありません。

 記事の内容は数年前の一時期のほうが充実していたように感じられます。特に2年ほど前の特集記事や情報にはあまり見るべきものがなく、がっかりさせられていました。ただ、最近は興味深い内容の記事や情報も取り上げられていて、記事の充実にも力を入れているようです。

 インターネットでの情報提供にも力を入れています。しかしながら、2、3か月前、サーバーのトラブルにより、数多くの記事が消失、一部の記事はいまだに復旧されていないという状況のようです。

http://www.vietnam-sketch.com/
ベトナムスケッチ

http://archive.vietnam-sketch.com/
ベトナムスケッチのアーカイブ(復旧されているコンテンツのみ)

2. 「ビナBOO HANOI」

 数年前から発行されるようになった無料情報誌です。「ビナBOO HANOI」はハノイ市を中心にベトナム北部、「ビナBOO SAIGON」はホーチミン市を中心にベトナム南部をカバーしているようです。

 以前はハノイ版とホーチミン市サイゴン)版に分かれていませんでした。

 当社/当センターは今月号のハノイ版(2011年7月号)に広告を掲載させていただいているのですが、広告掲載をお願いしている立場から申し上げますと、ハノイ版とホーチミン市版が分かれていなかったときのほうが広告媒体としての魅力が大きかったように思われます。

 一時期は読み応えがあるコラムや記事が数本掲載されていて、内容が充実していなかった同時期の「Sketch」誌の内容を越えていたように感じられたものです。同誌掲載のコラムや記事で当社/当センター日本人スタッフのおすすめは、「大西先生の『日本人のためのベトナム講座』」です。しかし、「大西先生の『日本人のためのベトナム講座』」は例外で、最近はあまりおもしろく読める記事や情報が少なくなってしまい、大変残念です。

3. 「週刊Vetter」

 ベトナムの日本語情報誌としては初の週刊誌。"Vetter"は「ベッター」と読むようです。日本で話題になっているスポーツや芸能情報、ベトナムや近隣諸国のニュース、レストランリストが主な内容のようです。

 2010年12月にホーチミン市でスタート、2011年7月ハノイでも発行開始とのことです。

 レイアウトはきれいにつくられています。特にレストランリストはよくできていると思います。しかし、内容はインターネット情報の2番煎じが少なくないように感じてしまいます。今後の誌面の充実を期待しています。

 2011年7月中旬にチェックしたかぎりでは、ホームページはほとんど内容らしきものが見当たりません。

http://www.wkvetter.com/
週刊Vetter

4. 「週刊ジャポン」

 スポニチスポーツニッポン株式会社)からの情報提供により、日本のスポーツ情報や芸能情報を中心に誌面を構成しているフリーペーパーです。

 スクール欄に当社/当センターの名前を掲載いただき(当社の社名とセンター名を混同されているようですが)、毎週数部ご送付いただき、ありがとうございます。

 しかし、申しわけありませんが、当社/当センターのベトナム人スタッフからは酷評を受けています。大変申し上げにくいのですが、誌面改善のため、率直にご感想を申し上げます。

 まず、表紙がごちゃごちゃしていて見にくいです。表紙を開けた1ページ目からでかでかと野球記事が掲載されていて、野球好きな方にはいいのかもしれませんが、野球にそれほど関心を持っていない読者のことを考えているとは思えません。レイアウトやフォントの問題で広告の文面の字が読みにくいです。ベトナムに関する情報もフリーペーパー4誌の中で一番少ないのではないでしょうか。以上のような理由により、当社/当センターのベトナム人スタッフから厳しい評価を受けています。

(↑「週刊ジャポン」関係者の方々、ご気分を害されたということでしたら、大変申しわけありません。もしご気分を害されたと言うことでしたら、お手数をおかけして申しわけありませんが、その旨、当社/当センターのEmailまでご連絡いただけないでしょうか。)

 「週刊ジャポン」営業部の日本人社員の方とベトナム人社員の方にご訪問いただき、ご訪問いただいたこととその前向きな態度には好感を持っております。今後の誌面の大いなる改善と充実を期待しています。

http://www.vnjapon.com/
週刊ジャポン

5. 「アクセス」

 ベトナム発ビジネス情報「アクセス」誌というビジネス系無料情報誌があります。ハノイで簡単に入手できるかどうか把握していないのですが、当社/当センターに毎号ご送付いただいているので、ご紹介させていただきます。

 内容はビジネス関連のコラムや記事、広告です。基本的にホーチミン市の情報が中心のようですが、ベトナム北部の情報も掲載されています。

 ビジネス関連の記事や情報には興味深いものが散見されます。他の無料情報誌とは異なり、署名入りのコラムや記事がそれほど充実していないように思われます。

 広告タイアップ記事なのかもしれませんが、署名入りの記事で、図や表を2つか3つほど貼り付けて(文章を申し訳程度に添えて)終わりにしているものもあり、会社の信用度をかえって下げているように思えなくもありませんでした。

 発行元のライビエン社による雑誌紹介ページがあります。10数号がすでに発行されている状況のようであるのですが、2011年7月中旬現在、雑誌紹介ページ中には『創刊号準備中』、『創刊号製作中』等の文言が見られます。ウェブ上での情報提供の充実を期待しています。

http://laivien.com/access.html
ベトナム発ビジネス情報誌「アクセス」

当社/当センターまでお気軽にご連絡、お問い合わせください

 当社/当センターのホームページは

http://www.anhsao.org
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター

です。

 ご連絡は当社/当センターのEmail:anhsaoinfo@gmail.comへよろしくお願いいたします。

 今後とも当社/当センターをよろしくお願いいたします。