日本・ベトナム文化交流協会主催のセミナーに参加しました

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日本・ベトナム文化交流協会主催のセミナーに参加しました

 ハノイのホライズンホテルで日本・ベトナム文化交流協会主催のセミナーがありました。セミナーの名称は、『「東南アジアにおける混住社会から共生社会への移行戦略の創出」プロジェクト研究成果報告』というものでした(長いセミナー名ですね)。

 参加した当社/当センターの日本人スタッフの感想や意見です。

  • 桜井由躬雄氏の「工業区とベトナム社会」と題した講演では、ベトナム北部のバックコックという農村の調査に関して詳細に述べられていました。(ハノイから約70キロメートル南方にナムディン(Nam Định)という地方都市があります。バックコックはナムディンの市街地から約7キロメートル離れたところにあるとのことです。)長年蓄積された調査データの発表も感銘を受けましたが、近年建設されたホアサー工業団地(KCN Hòa Xá)がバックコック村に与える影響を考察されているところが特に興味深かったです。
  • 「工業区とベトナム社会」と題した講演ですが、メインのテーマに入る前段で、「基本的に労働者がウチの意識を持つのは難しい」という(ような内容の)ことを言われていて(配布資料には『労働者はウチの意識を持ちえない』と言い切り形で述べられています)、ずいぶんとはっきりとご指摘されるのだな、と思いました。
  • インドネシアにおける工業団地と地域社会」と題した講演の中では、インドネシアの工業団地と地域社会の関わりについてお話されていました。ベトナムの工業団地との相違点、共通点がわかって、勉強になりました。「工業団地側は(入居した)企業の情報をかならずしも把握していない」という(ような内容の)ことを指摘されていたのが気になりました。

 その後、他のお二方の講演も拝聴させていただきました。

 日本・ベトナム文化交流協会の方々、関係者の方々、ありがとうございました。

参考情報(2009年8月20日

http://www.jvca.or.jp/topics/03event/03_090629.html

第一回JVCA公開セミナーを開催する
82名の参加者でハノイ市ホライズンホテルにて
2009.06.29

 セミナー当日の写真も公開されています。

http://vietnam.macserver.jp/
ベトナム落研究会

http://www.namdinh.gov.vn/
ナムディン(Nam Định)省ホームページ(ベトナム語です)

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