第3回「日本さくら祭り」に出展しました

 Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムハノイで翻訳・通訳、コンサルティング・リサーチ、教育・研修等のサービスをご提供しています。

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「日本さくら祭り」に出展しました

 紆余曲折はあったものの、今年で3回目になる「日本さくら祭り」に出展しました。

 当社/当センターにとっては初めての出展ということでよくわかっていなかったこともあり、また、主催の財団法人日本・ベトナム文化交流協会の段取りが悪くぎりぎりになっても連絡が無かったこと等ありまして、手続きや準備で予想以上に時間を取られてしまいました(日本・ベトナム文化交流協会の段取りの悪さに関しては、他の複数の出展者の方々も同様な指摘をされていたので、このように言っても言い過ぎには当たらないでしょう)。

 今回の出展では、当社/当センターの主力事業である(であった)翻訳・通訳や日本語/ベトナム語教育・研修関連にはせず、マーケティングリサーチも兼ねて、「食べ物のお店+α」として出展することにしました。

 日本人スタッフとベトナム人スタッフで相談の上、食べ物は

  • 巻き寿司(材料はキュウリとエビ、卵、海苔(海苔は韓国産のものを利用しました))
  • カレー
  • 豚汁
  • ホアクアザム(Hoa quả dầm)というフルーツパフェ

(その他、ゼリーも準備しましたが、出展会場ではほとんど売れなかったので、2日目以降は出しませんでした。)

を出しました。

 カレーや豚汁をつくる前は「暑いから止めましょう」と嫌がっていたベトナム人スタッフもそれなりにお客さんに売れることがわかると、一転して「もっと作りましょう」、「材料はどこですか」と言い始めて、ベトナム人らしい反応だな、と思わされました。

 意外なことに、あるベトナム人スタッフが提案した「貸し浴衣で写真撮影」というのがベトナム人のお客さんに大受けしてしまい、後半は食べ物のお店というより貸し浴衣スタジオ(?)をしていた、と表現するほうが適切な状況でした。

 実際に出展してみて、自分たちのブースのデコレーション、食べ物の出し方や見せ方を考えることは思っていた以上に勉強になりました。

 マーケティングリサーチの結果をかいつまんで申し上げますと、どちらかというと10代〜20代前半の女性が多かったという客層の問題はあったかとは思うのですが、カレーや豚汁の売れ行きで判断するかぎり、そうしたもので勝負するのにはハノイはまだ時期が早過ぎるように感じました。今後も研究は続けていきたいと思っています。

 他の食べ物のお店ですが、ソーセージやから揚げを売っている店が多かったようです。目立つところでは、クレープ店が2軒ありどちらもかなりの売れ行きのようでした。たこ焼きも相当な人気でした。寿司やカレーを出しているお店はやや苦戦しているかな、という感じでした。

 当社/当センターのブースに来てくださったみなさま、ありがとうございました。

関連情報/リンク

 当社/当センターブログに去年(2008年)の「日本さくら祭り」の様子を取り上げたエントリーがあります。

http://d.hatena.ne.jp/anhsao/20080406
ベトナムハノイで行われた第2回さくら祭り

 去年はザンボー展示会場(Triển Lãm Giảng Võ)で行われました。

http://www.jvca.or.jp/index.html
財団法人 日本・ベトナム文化交流協会

http://www.sakuravietnam.org/
Lễ hội Hoa Anh đào 2009

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