日本人によるベトナム語スピーチコンテスト
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日本人によるベトナム語スピーチコンテスト
今朝、VJCCハノイで「日本人によるベトナム語スピーチコンテスト」が行われました。発表者は16名、最初から最後までベトナム語でのスピーチです。交通問題や市内バスをテーマにしたスピーチが多かったように思いますが、ベトナムの習慣や自分の家族についてスピーチされた方もいました。
日系企業に勤務されている方による発表が半分近く
ベトナム語でスピーチできる日本人がこんなにも多いとは知りませんでした。特に日系企業に勤務されている方による発表が半分近くを占めていたということに、ほんとうにびっくりしました。
当日配布されたプログラムによりますと、次のような会社、機関に勤務されている方々の発表があったようです。
当社/当センタースタッフによる個人的感想
ベトナム語スピーチを聞いての当社/当センターのスタッフの一言感想です。
- 「ベトナムのスーパー」
留学生の方(ですよね?)のスピーチ。日本人でしたら誰でもそう思うかもしれないという内容で、楽しく聞けました。 - 「安全運転で行きましょう。」
SD Vietnam Industries Ltd.勤務の方のスピーチ。交通安全を訴えるのにヘルメットを持ってきていたということだけでなく、味のあるスピーチだったと思いました。 - 「13年前と現在のベトナム」
トヨタモーターベトナム勤務の方のスピーチ。以前のベトナムと現在の相違についてのスピーチで、興味深かったです。 - 「ベトナムに降り立って・・・」
第一生命保険相互会社勤務の方のスピーチ。ベトナム語学習期間(スピーチ中で述べていた)が短いものであるにもかかわらず、発音が上手でびっくりしました。会場からも驚きの声があがっていました。 - 「私の思いを形にするために」
Brother Industries Ltd勤務の方のスピーチ。スピーチの内容に同感できました。原稿を読んでいたので審査員の方々の受けはよくなかったのかもしれません。 - 「息子について考えたこと」
JICAベトナム事務所勤務の方のスピーチ。自分の息子が生まれたときに考えさせられたことを述べたもので、いろいろなことにつながりそうな興味深いエピソードだなと感じました。
スピーチの合い間にはパフォーマンスがあり、今回は在ベトナム日本国大使館公使による三線の演奏(「涙そうそう」)がありました。演奏後ベトナム語に訳した歌詞を歌ったのが(パフォーマンスとして)とても良かったです。
当日の進行はやや予定時間をオーバーしていたものの、比較的テンポ良く進みました。しかし、審査委員の審査に時間がかかってしまい、そのせいで進行がストップしてしまいました。審査結果の発表があるまで、司会者だけでは話を持たせられず、いろいろな人にマイクを回して、苦しい時間稼ぎをしていました。しかたないことだったのかもしれませんが、ちょっと見苦しかったです。
一等賞に選ばれたのは「ベトナム人の禁忌習慣について」という留学生の方のスピーチで、確かにベトナム語が上手で内容もそれなりに興味深いものでしたが、テーマがスピーチコンテストに合わないのではないかと思っていたもので、当社/当センターのスタッフにとってはやや意外な審査結果でした。
関係者の方々、発表者の方々、どうもありがとうございました。