ベトナムでシャドーイングを日本語教育にいかすには?
AnhSao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムのハノイで翻訳・通訳、リサーチ・調査、教育・研修等のサービスを提供しています。
当社/当センターのホームページは
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター
です。
よろしくお願いいたします。
シャドーイングとは?
シャドーイングということばを聞いたことがありますか。ご存知ですか。
シャドーイングというのは聞きとった音声のすぐ後を追いかけるようにくりかえす練習方法で、聞き取った音声に影のようについていくことからShadowing(シャドーイング)と呼ばれています。元々は通訳者養成のために開発された方法のようですが、最近は外国語(第二言語)学習にも有効であることが実証されつつあるようで脚光を浴びています。
VJCCハノイで行われる日本語教育セミナーでシャドーイングが取り上げられるということで、参加してきました。
日本語初級学習者向けシャドーイング活用方法―ハノイ日本語教育セミナー
今回のセミナーは
「やってみようシャドーイング −理論と教授活動への導入−」
というタイトルで、おおよその内容は
シャドーイングの紹介、理論の解説、日本語初級学習者へのシャドーイング導入例
でした。
シャドーイングは通訳者養成、中上級学習者にも使える方法だと思いますが、今回は特に初級学習者の発音教育、学習支援に焦点をあてた発表のようで、日本語初級学習者の発音を良くするためのシャドーイング活用方法が実際の導入例とともに説明されていました。
当社/当センターでも初級学習者の発音の教育、自習支援をどうすべきかを考えているところだったので、とても参考になりました。当社/当センターの日本語教育にもできるかぎり早期に取り入れたいと思います。