旧正月（テト）おおみそかのハノイの様子

　Anh Sao Co.,ltd（アンサオ）/のぞみ日本語センターです。ベトナムの首都ハノイ、ベトナム北部で翻訳・通訳、コンサルティング・リサーチ、教育・研修等のサービスをご提供しています。

　当社/当センターのホームページは

http://www.anhsao.org
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター

です。よろしくお願いいたします。

　当ブログをお読みいただいている方々はご存知の方も多いかと存じますが、ベトナムではカレンダーの暦でのお正月ではなく、テト(tết)と呼ばれる旧暦のお正月がメインです。2014年の旧暦お正月の元旦は明日、1月31日のようです。今日は旧暦の12月30日、日本でいう大晦日（おおみそか）に相当する日となります。

　ハノイ市に在住している人は、ベトナム北部の様々な地方の出身者が多く、ほとんどの人が旧暦のお正月前に一斉に帰郷するようです。

　もっとも、近年、特にベトナム南部では、長く休暇が取れる旧正月を利用して、外国旅行をする人が増加してきているようです。シンガポールやマレーシア、タイなどへ観光旅行で訪れるベトナム人で飛行機はにぎわっていたものです。

　ただ、最近1、2年は（経済不況というほどではないものの、）経済的な低迷状態が続いているようであるため、外国旅行へ行く人は一時的に減少傾向にあるようです。

　当社/当センターの旅行業関連の知人の話によると、外国旅行のかわりに、テトの時期にベトナム国内への観光地へ旅行するベトナム人が多くなってきているようです。ハノイ、ベトナム北部の人の観光旅行先は、ベトナム中部のダナン、ホイアン、フエ、ベトナム南部のニャチャン、ダラット、ホーチミン市、メコンデルタなどのようです。

　例年は当社/当センターの日本人スタッフもベトナムの中部や南部で過ごすことが多いのですが、今年はハノイでテトを迎えることになりました。

　昨日、今日と大半のお店が閉まっていますが、数年前のテトと比べると、オープンしているお店がだいぶ多くなり、コンビニエンスストアやファストフード店だけではなく、個人商店のような雑貨屋や食堂もお店を開けているところが見られました。

　当社/当センターの近所の様子を写真でご紹介したいと思います。

写真1　カフェ通りという別名もあるTô Hiệu通りのカフェ
　テト休暇のためお休みです。

写真2　Tô Hiệu通りから入った小路にあるカフェ
　テト休暇のためほとんどの店がお休みです。

写真3　ハノイ国家外国語大学前のバス停

写真4　ハノイ国家外国語大学とインドシナプラザの前の陸橋から1

写真5　ハノイ国家外国語大学とインドシナプラザの前の陸橋から2
　すぐ上の2枚の写真は、ハノイ国家外国語大学とインドシナプラザの前の陸橋から撮影しました。写真のXuân Thủy通りという通りは日中でも交通渋滞していることがめずらしくないのですが、写真でご覧の通り、通常時と比較して、だいぶ交通量が少ないです。