ベトナムの高校で第一外国語を日本語に

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ベトナムの高校で第一外国語を日本語に

 2009年2月6日の日本経済新聞のニュースで、「ベトナムで第一外国語を日本語にする高校が登場する」という内容のニュースがありました。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090206AT2M0402V06022009.html
第一外国語は日本語 ベトナムのモデル高校で9月から

 ベトナムで今年9月、教育・訓練省と日本政府の共同プロジェクトの一環として、日本語を第一外国語にする高校が登場する。同国では日本企業の進出や日越経済連携協定(EPA)締結などで日本語への関心が高まっており、来年末までに首都ハノイなどの8校で授業が始まる予定。早期教育が重要との指摘もあり、同省は小学校の正規科目に日本語を加える案も検討しているという。

 海外の高校が日本語を正課の主要科目とするケースは「非常に珍しい」(在ベトナム日本大使館)。最初に導入するのは日越共同プロジェクトのモデル校に選ばれたハノイ進学校、チューバンアン高校。2010年9月に南部の商都ホーチミンのレークイドン高校でも履修が可能になる。日本の国際交流基金が教師派遣や現地での教員研修、教科書製作で協力する。

 在ベトナム日本大使館国際交流基金の関係者(特に国際交流基金の日本語中等教育関係者)、現場でお仕事されている日本語教師の方々にとっては、うれしいニュースでしょう。おめでとうございます。以前、中等教育専門家の方にカリキュラムや教科書作成に関しておうかがいしたときのことなどを思い出してしまいました。

 それにしても、ハノイではやはりチューバンアン高校からなのですね。ホーチミン市のレークイドン高校もホーチミン市での最初の日本語教育モデル高校ですよね。

 日本語中等教育が先行している中国やタイでも、日本語を学ぶ/学ばせるメリットとデメリットが話題になっているようです。ベトナムにおいても、中学や高校で日本語を第一外国語に選ぶこと(、そして、大学で日本語を専攻すること)に関しては、メリットとともにデメリットがあると思います。当社/当センターでも、そういうことに関して、ベトナム人日本語学習者/日本語学習希望者にどのような情報提供ができるかを検討しています。

 日本語を第一外国語に選択する生徒さんが、その後、日本語を学び続けるかどうか、日本に関する仕事をすることになるかどうかということにかかわらず、様々な分野でご活躍されることを願っています。

参考

 「ベトナム日本語教育 商社、商機拡大へ布石」という記事を取り上げたエントリーもご参照ください。

http://d.hatena.ne.jp/anhsao/20090123
日本経済新聞の記事(2009年1月22日)へのコメント

 日本経済新聞の2009年1月22日に掲載された記事に関してです。

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