ベトナムのハノイでIT日本語会話クラスを開講する理由

 Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムハノイで翻訳・通訳、コンサルティング・リサーチ、教育・研修等のサービスをご提供しています。

 当社/当センターのホームページは

http://www.anhsao.org

アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター

です。ハノイ市内局番8桁化にともない、2008年10月より、当社/当センターの電話番号は、

84-4-3755-7746(ベトナム国外から)

04-3755-7746(ベトナム国内から)

に変更になりました。

 よろしくお願いいたします。

ベトナムハノイでIT日本語会話クラスを開講する理由

 ベトナムは日本の(かなり)有望なオフショア市場と見られてそれなりの時間がたつわけですが、当社/当センターの日本人スタッフの知るかぎり、企業内、または、企業間の日本語でのコミュニケーションギャップは、それほど埋まっているとは思えません。

 現在までのところ、日系企業、日越合弁企業、ベトナム企業に関わらず、「日本人SE、日本人プログラマーベトナム人SE、ベトナム人プログラマーの間に、コミュニケーターという通訳翻訳担当者(ほとんどの場合ベトナム人)をおいて、日本語でのコミュニケーションを担当させる」という方法によって、解決を図っていることが多いようです。

 そのような方法でだいたいうまくいっているところもあるとは聞いてはいますが、一方で、プログラマー同士、SE同士でしたら勘違いや誤解が起こりそうもないようなケースでも、プログラミングや技術的な事項がわからないコミュニケーターを介在させることで、かえって無用な勘違いや誤解が生じ、その解決に時間や労力をかなり費やさなければならなくなった、というようなことが少なからずあると聞いています。

 当社/当センターは日本語教育、コミュニケーションの立場から、ベトナムに関わるIT企業内、または、ベトナムに関わるIT企業間の日本語コミュニケーションギャップを少なくするための具体的なアプローチの一つとして、来年(2009年)、「IT日本語会話クラス」を開講する予定です。

来年(2009年)、IT日本語会話クラスを開講予定です

 来年(2009年)、当社/当センターでIT日本語会話クラスを開講する予定です。

 以下、現時点で考えていることをリストアップしておきます(変更の可能性があります)。

  • IT日本語会話クラス受講者は、

日系のIT会社やベトナムのIT会社の日本向け部署に勤務しているベトナム人エンジニア、ベトナム人コミュニケーター、または、日系のIT会社やベトナムのIT会社の日本向け部署での仕事を希望している方

を対象に考えています。現時点では、エンジニア向けのほうを中心にするのか、コミュニケーターを中心にするのか、または、両方を対象にするのか、現在検討中です。

  • 授業内容は、

ITの会社で仕事をするため最低限必要なスキル(後日、もう少し具体的にしたいと思います)、上手に就職・転職するための面接対応、仕事で必要な日本語スキル、日本人といっしょに働くために知っておくべきマナー・習慣など。その他、受講生の希望に応じて、プレゼンテーションの練習や会社見学を行う予定。

にしようと考えています。

  • 12月中旬、HEDSPIの担当者の方々からご教示いただきました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。引き続き、企業の実務担当者の方(日本人、ベトナム人)や大学関係者の方(日本語教育、IT専攻)にもお話をおうかがいして、授業設計の参考にさせていただきたいと思っています。
  • 受講料金は未定です。あまり安からず、高からずのほどよい受講料金にしたいと思っています。

当社/当センターまでお気軽にご連絡、お問い合わせください。

 当社/当センターのホームページは

http://www.anhsao.org

アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター

です。

 お気軽にご連絡、お問い合わせください。

 今後ともよろしくお願いいたします。