2008年日本語教師社内研修第2回目のご報告
Anh Sao Co.,ltd(アンサオ)/のぞみ日本語センターです。ベトナムのハノイで翻訳・通訳、リサーチ・調査、教育・研修等のサービスをご提供しています。
当社/当センターのホームページは
アンサオ人材開発会社(Anh Sao co.,ltd)/のぞみ日本語センター
です。
当社/当センターは日本語企業研修もお引き受けしています。お気軽にご連絡、お問い合わせください。
2008年日本語教師社内研修第2回目でした
当社/当センターでは日本語教師として教える予定のスタッフ、日本語教師のために社内研修を実施しています。
第1回目は
http://d.hatena.ne.jp/anhsao/20080719
2008年日本語教師社内研修第1回目でした
でご紹介しましたので、そちらをご覧ください。
第1回目で述べたことの繰り返しになりますが、今回は初級日本語教育の研修が目的であること、社内/関係者内での研修であること、研修受講者にベトナム人が多いこと等を考慮し、講師は日本人講師ではなく、当社/当センター日本人スタッフの友人であるベトナム人講師にお願いしています。
今日の午前中、当社/当センターにおいて、2008年日本語教師社内研修の第2回目を行いました。
第2回目は、それぞれの受講者が文型導入の模擬授業を行い、他の受講者や講師と意見やコメントを交換し合うことで授業を進める、という形をとりました。発表者以外の受講生、講師からのコメントには、次のようなものがありました。
- 自然な形での導入を心がけること。
- 既習文型(教えた文型、勉強する人が習った文型)をうまく使って導入すること。
- 教師が1人で話すよりも、クラスで日本語を勉強する人たちに問いかけながら進めるほうがベター。
- 文型を導入するときは(クラスで勉強する人たちにとって)わかりやすいシンプルな状況設定のほうがよい。状況設定が理解しにくいと勉強する人たちは戸惑ってしまうことがある。また、シンプルな状況設定のほうが教師が質問したときに勉強する人たちが答えやすい。
- (リピートのスピードが速過ぎた研修受講者に対して)適度な速度でリピートさせること。
文型導入の発表、意見交換の後で、講師は、(文型学習の大切さを指摘しつつ、)文型学習は最終目的ではなく、コミュニケーションを行うために文型を運用する、活用することが重要である、とまとめました。
続いて、配布プリントを使いながら教案作成による授業設計の説明、最後に次回の課題が出されて終了となりました。
講師の方、どうもありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
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よろしくお願いいたします。